
こんにちは。3児のパパで現在育休取得中のさんぱぱです。
さんぱぱは、実は二人目の時にも育休を2回取っています(かなり短めでしたが)。
三人目の今回は、4回取得予定です。
計6回の育休を取得しているさんぱぱですが、毎回ものすごく調べることがあります。

育休を最大限活用して、収入を減らさないように取得するには、いつ取るのがよいのか。制度上、損することはないのか。
二人目のときは、当時の制度上、賞与支給月に1日でも取得すると社会保険料等免除がされるため、それを活用するために取得したりしました。(※現在この制度は改変されてます)
育児休業給付金には上限がある!
育休の取得タイミングや日数により手取り(給付金)がどれくらいになるのか、
これはしっかりと把握しておくべきです。
今回は
・産後パパ育休(出生時育児休業)
・育児休業(180日まで)
について、月収ごとの損益分岐点をしっかり出しました。
あなたの月収の場合、上限打ち止めなのか、最大限もらえるのか、確認してみてください。
結論:損益分岐点はここ
まず結論としては、最大金額で給付金をもらえるのは、こちらの月収です。
| 区分 | 給付金の上限額 | 月収平均額面 |
|---|---|---|
| 産後パパ育休(28日間まで)育休前賃金の80% | 382,451円 | 478,064円 |
| 育児休業(180日間まで) 育休前賃金の67% | 323,811円 | 483,300円 |
👉 このラインを超えると給付金が上限に達して、それ以上は増えません。
育児休業給付金の上限額について
育児休業給付金の上限額:2025年8月1日~2026年7月31日は、この上限額に決まっているため、上記の額面月収以上の方もそれ以上は増えません。
さんぱぱも、実は上限突破してしまっています。
特に、産後パパ育休の場合は、手取りほぼ100%と謳われていますが、給与が一定水準を超えた場合は、手取り100%とは、言えない少々残念な制度設計です。
※毎年8月1日に、物価や賃金上昇を踏まえ、若干の上昇はあります。
育児休業中は、社会保険料が免除となり、給付金が、手取りと同等になるので、
今回は、月収ごとに、手取りと給付金を比較したいと想います。
みなさんも、ご自身の額面や手取りと比べてみて、シミュレーションしてみてください!
シミュレーション①:産後パパ育休(80%)
※前提
・手取りは「一律額面の80%」で計算
・給付金上限:382,451円/月
月収別シミュレーション
| 額面給与 | 手取り | 給付金 | 手取りとの差額 | |
|---|---|---|---|---|
| ¥200,000 | ¥160,000 | ¥160,000 | ¥0 | 100%もらえる |
| ¥250,000 | ¥200,000 | ¥200,000 | ¥0 | 100%もらえる |
| ¥300,000 | ¥240,000 | ¥240,000 | ¥0 | 100%もらえる |
| ¥350,000 | ¥280,000 | ¥280,000 | ¥0 | 100%もらえる |
| ¥400,000 | ¥320,000 | ¥320,000 | ¥0 | 100%もらえる |
| ¥450,000 | ¥360,000 | ¥360,000 | ¥0 | 100%もらえる |
| ¥478,064 | ¥382,451 | ¥382,451 | ¥0 | 損益分岐点 |
| ¥500,000 | ¥400,000 | ¥382,451 | -¥17,549 | 収入が減る |
| ¥550,000 | ¥440,000 | ¥382,451 | -¥57,549 | 収入が減る |
| ¥600,000 | ¥480,000 | ¥382,451 | -¥97,549 | 収入が減る |
| ¥650,000 | ¥520,000 | ¥382,451 | -¥137,549 | 収入が減る |
| ¥700,000 | ¥560,000 | ¥382,451 | -¥177,549 | 収入が減る |
| ¥750,000 | ¥600,000 | ¥382,451 | -¥217,549 | 収入が減る |
| ¥800,000 | ¥640,000 | ¥382,451 | -¥257,549 | 収入が減る |
損益分岐点(重要)
👉 月収478,064円(額面)前後
ここを境に
・月収がそれ以下 → 手取りとほぼ同額もらえる
・月収がそれ以上 → 手取りよりも減る
シミュレーション②:育児休業(67%)
※前提
・手取りは「一律額面の80%」で計算
・給付金上限:323,811円/月
月収別シミュレーション
| 額面給与 | 手取り | 給付金 | 手取りとの差額 | |
|---|---|---|---|---|
| ¥200,000 | ¥160,000 | ¥134,000 | -¥26,000 | 手取りの84%になる |
| ¥250,000 | ¥200,000 | ¥167,500 | -¥32,500 | 手取りの84%になる |
| ¥300,000 | ¥240,000 | ¥201,000 | -¥39,000 | 手取りの84%になる |
| ¥350,000 | ¥280,000 | ¥234,500 | -¥45,500 | 手取りの84%になる |
| ¥400,000 | ¥320,000 | ¥268,000 | -¥52,000 | 手取りの84%になる |
| ¥450,000 | ¥360,000 | ¥301,500 | -¥58,500 | 手取りの84%になる |
| ¥483,300 | ¥386,640 | ¥323,811 | -¥62,829 | 手取りの84%になる |
| ¥500,000 | ¥400,000 | ¥323,811 | -¥76,189 | 手取りの81%になる |
| ¥550,000 | ¥440,000 | ¥323,811 | -¥116,189 | 手取りの74%になる |
| ¥600,000 | ¥480,000 | ¥323,811 | -¥156,189 | 手取りの67%になる |
| ¥650,000 | ¥520,000 | ¥323,811 | -¥196,189 | 手取りの62%になる |
| ¥700,000 | ¥560,000 | ¥323,811 | -¥236,189 | 手取りの58%になる |
| ¥750,000 | ¥600,000 | ¥323,811 | -¥276,189 | 手取りの54%になる |
| ¥800,000 | ¥640,000 | ¥323,811 | -¥316,189 | 手取りの51%になる |
損益分岐点(重要)
👉👉 月収483,300円(額面)前後
ここを境に
・月収がそれ以下 → 手取りの約84%もらえる
・月収がそれ以上 → 手取りの約84%よりも減る
産後パパ育休後の育児休業については、いずれにせよ手取りは減ります。
ただし、高月収ほど手取りからの減り幅が大きくなることがわかります。
ここまで見ると👉「育休=損」にも見えてしまいます。
でも本当に大事なのはこれです👇
差額を許容できるか
例えば通常の手取りから
- 月5万円減
- 月10万円減
これを👉 許容できるかどうかです。
育休中の家計全体への影響は、こちらの記事で3児家庭のリアルとしてまとめています。
👉 【リアル公開】子ども1人・2人・3人で家計はいくら変わる?|3児家庭の生活費
ケース①月収40万円の場合
産後パパ育休⇒手取りの100%もらえる
育児休業 ⇒手取りから52,000円分減ってします。
仕事はせずに、マイナス52,000円なら、家族との時間や、奥さんの負担、赤ちゃんとのかけがえのない時間を購入したい。
→ 育休取る価値あり。特に産後パパ育休は、絶対に取ろう!!
ケース②月収60万円の場合
産後パパ育休⇒手取りから約10万円分減ってしまう
育児休業 ⇒手取りから約15万円分減ってします
マイナスが大きいため、貯蓄を切り崩したり配当金を当てにしなければならない。
→ 産後パパ育休期間だけにするとか、許容できる期間を見定めて短めに取得する!
おすすめの考え方
①生活費と比較する
②貯金で補填できるか、配当金等の他の収入源があるか
③取得タイミング・期間を調整する
さんぱぱの結論
さんぱぱの場合は、収入はたしかに激減した印象です。
しかし、「お金で買えない価値がある」!そして、配当金もある!
配当金があるため、ある程度収入が減っても問題ないことと、
何より赤ちゃんや、お兄ちゃん/お姉ちゃん、奥さんと過ごす時間が増えたことは、
本当にかけがえのない時間なので、取得してよかったと思っています。
後悔しない判断の参考になれば嬉しいです。
次に読むならこちら
給付金を見たあとは、取得タイミングと家計全体への影響もあわせてチェックしておくと安心です。

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